静岡県富士市~富士宮市富士山表富士 alt.1,450~1,750m 25.ⅵ.2005
この日は毎週末の連戦でかなり疲れが溜まってきていたことを受け、比較的近場の表富士をフィールドに選択した。テーマは、ヤノヒメハナ2系統の調査と、ツマグロヒメハナ交尾個体の雌雄セットでの確保である。
東名高速御殿場インターから自衛隊基地エリアを抜け、徐々に標高を上げていくと、水ヶ塚駐車場界隈に咲いていたミズキやカマツカからピドニアが入り始める。その後五合目に至るスカイライン沿いのミズキやミヤママタタビの花、更には高鉢山第一~第二駐車場付近に点々と咲いていたナナカマドから、ヤノヒメハナ系とツマグロヒメハナを中心に多数のピドニアがネットに入る。

実はこの日、ピドニア満腹後に周辺を散策していて、偶然目の前の立ち枯れにアラメハナを発見し、以降ついついこの虫の探索に時間を費やしてしまったため、ピドニアの採集はほぼ午前中の2時間で終了してしまった。それでも十分と言えるピドニア成果に加え、アラメハナの豊産もあって、連戦疲労も忘れてご機嫌うるわしく帰途につくことが出来たような次第。やっぱり虫屋は動いてなんぼ!である。

2005年6月25日の遭遇種(下=山腹スカイライン付近、上=高鉢山駐車場付近)
・ナガバヒメハナ P.signifera(下)
・ホソガタヒメハナ P.semiobscura(上下)
・ヤノヒメハナ系 P.chairo系(上下)
・シンシュウヒメハナ系 P.hayakawai系(上下)
・ミヤマヒメハナ P.sylvicola(下)
・ツマグロヒメハナ P.maculithorax(上下)

交尾個体を個別確保、夫々上下でペア
・キベリクロヒメハナ P.discoidalis(上)
・ヨコモンヒメハナ P.insuturata(上)
・ムネアカヨコモンヒメハナ P.masakii(上下)
・フジヒメハナ P.fujisana(上下)
・ニセフタオビノミハナ P.testacea(上)
(この日は未採集ながら、別の日に同地で確認できた種)
・オオヒメハナ P.grallatrix(下)
・オヤマヒメハナ P.oyamae(下)
・ニセヨコモンヒメハナ P.kaguyahime(下)
・フタオビノミハナ P.puziloi(下)
・チャイロヒメハナ P.aegrota(下)
